財団設立の目的

わが国は、近い将来、高齢者が人口の四分の一をも占める超高齢社会の到来が予想されております。
このような長寿社会を健康で生きがいをもち、活力あるものにしていくためには、県民の一人ひとりが適切な認識と自覚をもち、対応していくことが必要です。
公益財団法人しずおか健康長寿財団は、21世紀の高齢社会に対応する新たな社会づくりの推進母体として、平成3年10月に設立されました。

→公益財団定款 定款(PDF)  

→財団パンフレット  中面.pdf 表面.pdf

→財団の概要説明  しずおか健康長寿財団事業紹介.pdf

【報告】"ふじのくに健康長寿サミット"の共催

【報告】
【報告】
【報告】

 しずおか健康長寿財団(しずおか健康いきいきフォーラム21)は”ふじのくに健康長寿サミット”を共催しました。

 

【”ふじのくに健康長寿サミット”とは】

 平成24年6月に厚生労働省が初めて公表した都道府県別健康寿命において、女性が全国1位、男性が全国2位となり、本県独自に試算したところ、男女総合で全国1位となりました。さらに、平成25年3月には厚生労働省が創設した「第1回健康寿命をのばそう!アワード」で静岡県が厚生労働大臣最優秀賞を受賞しました。

 そこで、県内外の先駆的な健康づくり事業を一堂に会して紹介することにより、静岡県の取り組みを県内はじめ県外にも周知し、県内の健康づくりを促進し、静岡県を健康長寿のメッカとするために開催されました。

日時:平成26年2月17日(月)

場所:グランシップ中ホール 大地

 

【当日の内容】

三島市、掛川市など8団体から「健康づくり活動」の発表があった後、健康づくり活動に関する知事褒賞の表彰式が行われました。

午後は、三菱電機株式会社、NPO法人熊野で健康ラボ、藤枝市など5団体から先進事例の発表がありました。

県内外から福祉活動、健康活動団体やボランティア約500人が参加し、郷土料理の試食や、さまざまな出展ブースもにぎわいを見せていました。

 

【財団、フォーラム21の活動】

 しずおか健康長寿財団も、シニアクラブ静岡県と共同でブースを出展し、ホームページで好評をはくしている健康体操「すこやかエブリデー」をビデオ放送して、紹介しました。

 しずおか健康いきいきフォーラム21では健康づくりサポーター企業として幅広い活動実績のある大塚製薬㈱さん、中央静岡ヤクルト販売㈱さんにブース出展についてご協力をいただきました。また、ヤクルト、経口補水液OS-1の試飲提供もしていただきました。

【報告】
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【報告】佐古理事長がコミュニティーフォーラム2014に参加しました

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【報告】佐古理事長がコミュニティーフォーラム2014に参加しました
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【コミュニティーフォーラム2014】

日時:平成26年2月15日(土)

会場:藤枝市生涯学習センター・ホール

主催:静岡県コミュニティづくり推進協議会、藤枝市 (健康長寿財団も共催しました。)

テーマ:健康長寿日本一とコミュニティ活動

 平成24年6月に公表された健康寿命で総合日本一となった静岡県の元気力と、県内各地で繰り広げられているコミュニティ活動の関係を考える。

【当日の内容】

 平成25年度「コミュニティー活動賞」の表彰式、女優の藤田弓子さんの基調講演「社会参加で健康長寿」のあと、パネルディスカッションが行われました。

パネリスト

鍋倉伸子氏

静岡県コミュニティづくり推進協議会会長

勝俣善久氏

裾野市麦塚青年会代表

渡村マイ氏

着地型観光コーディネーター

佐古伊康

当財団理事長

コーディネーター

川口良子氏

デザイン・アープ代表

 

 佐古理事長から、、「社会参加」が健康長寿に欠かせないという静岡県の研究の紹介があった後、各パネリストから各世代の方がいきいきとコミュニティ活動に取り組んでいる様子が紹介され、元気な方の条件について話し合いが進みました。

 そしてこれからの長寿社会で重要となる、団塊世代の男性がコミュニティ活動に参加してもらうようになるためには、コミュニティ活動推進協議会やしずおか健康長寿財団のような公的団体の役割も重要であるとの意見もまとめられ、当財団にとっても意義深い催しになりました。

 また、パネルディスカッションの休憩時間には、当財団の健康体操「すこやかエブリデー」の講師である矢﨑昭子さんが、座って固くなった体をほぐす体操や頭もほぐす体操を元気に指導して、客席の参加者の皆さんもリフレッシュしていました。

 

【報告】佐古理事長がコミュニティーフォーラム2014に参加しました
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【報告】佐古理事長がシニアクラブ静岡県の女性リーダー研修会で講演しました

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【シニアクラブ静岡県(静岡県老人クラブ連合会)の女性リーダー研修とは】

 シニアクラブの女性リーダーの活動支援のために、静岡県東部・中部・西部の3か所で研修会を開催

各回50人ほどの、いきいき女性リーダーが参加しています。

東部

1月29日(水)

伊豆の国市「寿荘」

中部

2月5日(水)

浜名湖ロイヤルホテル

西部

2月12日(水)

浜名湖ロイヤルホテル

 

【佐古理事長の講演】

 当財団佐古理事長は、研修会の中で、介護予防講座『診察室の裏話』として1時間のお話しをしました。

 老年医学の専門家として現在も診療を行っている経験から、医療現場の抱えている問題点、長寿社会を生きていくための心構えなどを、社会情勢、地域社会・家族との関わり方などを織り交ぜながらわかりやすくお話しし、参加者から共感の声が寄せられました。

理事長ご挨拶

佐古伊康

公益財団法人しずおか健康長寿財団 理事長 佐古伊康

 

しずおか健康長寿財団は、あらゆる世代の参加を得て、高齢者をはじめとする県民の生きがいづくり、健康づくり、仲間づくりを支援することにより、県民の社会活動の推進を図り、もって明るく活力ある長寿社会の実現に寄与することを目的としています。

 

昨今、少子高齢化は全国的な趨勢です。静岡県でも、総人口に占める65歳以上の人口の割合が23%を超え、2015年(平成27年)には27.6%に、2025年(平成37年)には31.6%に達し、約3人に1人が65歳以上の高齢者になることが見込まれています。平成24年4月、静岡県は「すこやか長寿日本一」を基本目標とする「ふじのくに長寿社会安心プラン」を策定しました。くしくも、平成24年6月に厚生労働省が始めて公表した「健康寿命」において、本県は男性2位、女性1位となり、男女計(本県計算)では全国1位となりました。県民の皆様とこのよろこびを共有し、財団の活動もささやかながら貢献できたことを誇らしく思います。

 

しかしながら、これは財団の終着駅ではなく、一通過点に過ぎません。超高齢社会を迎えて、当財団の存在意義は、今後 益々高まるものと確信しています。

 

これからも、財団の使命である、高齢者の健康づくり・生きがいづくり・仲間づくり事業の実施を進めます。さらに、健康づくり県民運動の推進に賛同した官民59団体で組織する「しずおか健康いきいきフォーラム21」の事務局として、高齢者を含めた県民の健康づくりに総合的に取り組んでまいります。

 

職員一同は、皆様のためになお一層頑張る所存です。今後ともご指導・ご鞭撻の程宜しく御願い致します。

 

健康体操すこやかエブリデイ

健康長寿の秘訣紙芝居

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