2021/05/23

2021年 第1回わくわく わかばウォーキング ㏌ 富士山こどもの国

富士山こどもの国「街の広場」に集合の参加者

「2021年 第1回わくわく わかばウォーキング in 富士山こどもの国」が、富士山こどもの国・公益財団法人しずおか健康長寿財団主催で5月22日(土) シニア・親子を対象に開催されました。内容は、富士山こどもの国クロスカントリー5㎞コースを静岡県ノルディック ウォーク連盟インストラクターの指導のもと、専用のウォーキングポールでカラダ全体をバランスよく動かし軽快に新緑の映えるコースを元気に歩きます。
ノルディック ウォーキングは、ポールを活用しながら歩くことにより「体のバランスを保てる」「足腰への負担が軽減される」上半身を使うため「全身運動になる」と言われポールを使うことで普通に歩くより運動効果が20~30%アップすることも可能と言われています。

富士山こどもの国スタッフの皆さんと、インストラクターの土屋光弘さん・佐野富美子さん

出発にあたっては、ノルディック ウォーク・インストラクター(静岡県ノルディック・ウォーク連盟の土屋光弘さん、土屋百合子さん、Fun Funノルディック ウォーク クラブの佐野富美子さん)によるウォーキング ポールの調整、ウォーキングポールの使い方、歩行姿勢等の基本指導をして頂いた後、インストラクターに見守られながら元気にスタートすることが出来ました。特に佐野富美子インストラクターは、腰痛持ちの高齢者に、付きっきりで完歩を目指すための声掛けや、歩行指導を行っていただき、一人も脱落者を出さずに全員が5㎞のコースを完歩することが出来ました。

富士山に向かって進む

富士山が めまぐるしく顔を出したり雲間に隠れたりする中、一行はウォーキング ポールの使い方に慣れ軽やかな足取りで新緑の中に溶け込み進んでいきます。
隊列の先頭と末尾には、富士山こどもの国の職員と、しずおか健康長寿財団の職員が参加者の歩行速度・健康状態に気を配りながらクロスカントリーコースへと向かっていきます。

富士山こどもの国 職員による「花の谷」に群生する山野草の説明を聞く

4月から11月にかけ四季折々の山野草が咲き誇り来園者を楽しませてくれる「花の谷」に一行は差し掛かり熱心に係員の説明に耳を傾けていました。
晩夏から初秋ににかけては、ミソハギ、シシウド、ヒメトラノオ、コオニユリ、マツムシソウが見ごろとなりますが、私達が「花の谷」散策路を歩いているとあたり一面に紫色のジュータンを敷き詰めたようにクリンソウの花が咲き誇っていました。
6月12日に実施される「第2回わくわくわかばウォーキングin富士山こどもの国」では、可憐なサンショウバラの花が見ごろとなるでしょう。

休憩ポイント「草原の家」をめがけ ポールを使って坂道を進む

専用のウォーキング ポールを活用することにより足腰への負担が軽減でき上半身も使うため全身運動となり、心拍数や消費カロリーは20~30%アップすると言われていますが、皆さんの足取りは普段と変わらず軽やかにとても坂道を歩いているようには見えません。

富士山こどもの国 最高地点(標高940m)

標高917m「草原の家」で疲れを癒した一行は、富士山こどもの国で一番標高の高い(標高940m)「展望の丘」を目指し、ヤマウドが群生している緩やかな坂道を進み続けると、ヒョッコリと富士山が顔を出してくれました。早速、富士山をバックに記念撮影をと全員ポーズをとった瞬間、富士山はあえなく雲間に顔をひそめてしまい残念な結果となりましたが、マスクの下の全員の顔には富士山にも勝る笑顔があったことと思います。
皆様には、コロナ禍の中で我慢・我慢の生活を強いられていると思いますが、万全なコロナ感染症予防対策を行って実施している「わくわくわかばウォーキング」は、安心して健康づくり・仲間づくり・生きがいづくりに活用して頂けるものと確信しております。
是非、6月12日の第2回わくわくわかばウォーキングin富士山こどもの国に参加下さいますようお待ちしております。

関連リンク: わくわくわかばウォーキングin富士山こどもの国(6/12) 参加者を募集します

取  材:生きがい特派員   渡邊 英機 (東部地域担当)

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