2025/11/27
まちなかぶらり散歩 in 焼津

主催者挨拶
令和7年度「はつらつ生きがい講座」まちなかぶらり散歩の第4弾「小泉八雲が愛したまち、焼津散歩」が11月11日(火)の午後から行われました。

ボランティアガイドさんのご挨拶
参加者は35人、12人になりしだい順次出発です。3班に分かれて、小泉八雲記念館・熊野神社・教念寺・光心寺・焼津神社をめぐります。

焼津駅前にある小泉八雲のレリーフ
焼津駅の南口に降りると早速「小泉八雲」のレリーフが出迎えてくれます。八雲は晩年焼津で夏休みを過ごされていたとのことです。
荒々しい海岸と気さくな焼津の人たちが大好きであったようですね!

「八雲の生涯」資料館見学の様子
小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは
1850年ギリシャにて生まれる。
1890年島根県松江中学校の講師となる。翌年熊本中学校に転勤する。
1896年帰化して日本人となる。帝国大学の講師となる。
1897年焼津に来て山口乙吉と出会う。乙吉宅に滞在する。
1899年来焼し乙吉宅に滞在する。
1900~1902年毎年乙吉宅に1~2か月滞在する。
1904年8月末から1か月乙吉宅に滞在する。9月26日54歳で逝去

「熊野神社参道」の松並木
散歩を好んだ八雲は、焼津神社から海蔵寺へ出る途中に熊野神社に立ち寄っていたようです。
熊野神社には八雲ゆかりの地として「アッチッチ」に関するエピソードが看板に記されています。

焼津神社
熊野神社から教念寺へと歩いてきました。
教念寺には、「乙吉が八雲先生を連れてきた。池の鯉を見たり大松を見て「大変いい景色だ」とほめていた。」と記された看板がありました。
教念寺から光心寺へと歩いてきました。
光心寺の看板には、波除地蔵や龍舌蘭に関するエピソードが記されていました。
光心寺から焼津神社へと歩いてきました。
焼津神社の看板には、「先生の散歩コースで8月12日と13日に行われる荒祭の際乙吉さんの家の前で行われる「大榊争奪戦」に興味があった。」と記されていました。
次回のぶらり散歩は、菊川市の黒田代官屋敷梅まつりです。
関連リンク: 黒田代官屋敷梅まつり
取 材:健康・生きがいづくり推進員 浅井孝悦(西部地域担当)







