今年のプログラムです。

すこやか長寿祭のプログラムの一つ、マラソンに参加してきました。
私は、ウォーキング(ノルディックウォーキング)を日々やっていますので、歩くことなら10キロでも20キロでもなんとかなると思うのですが、マラソンとなるともう何十年も前の話で、走るというのは縁遠くなっていました。

今年、推進員となり、参加申込のチラシを配布していると、歩く仲間が「面白そうだから参加しよう」と言って来ました。
私の歩く会の仲間にはいろんな趣味、特技がある人が多く、走る人もいるかもしれない。そう思って仲間にも呼び掛けたところ、3人が手を挙げました。
それで、つい、私も、参加することになってしまいました。

走ることに全く自信はありません。それでも3キロ30分ということなら、なんとかなるかもしれない。
以前、スロージョギングの指導を福岡大学の田中教授から受けたことがあり、それを思い出して走ることにしました。

スタートラインに並ぶ選手の皆さん(5キロ)

市民マラソンのような感じかと思いきや、いざ、行ってみると、やる気満々の皆さんばかり。
いろんなマラソン大会に出場しているつわものばかりでした。

写真は5キロのスタートラインです。もう、凄いです。

スタートからダッシュ!!!

迫力すごいです。
皆さん、すごいスピード。　5キロの皆さんは20分から30分くらいでゴールする方が多かったです。

表彰を受ける皆さん。　部門別上位3名の皆さんが表彰を受けられます。

60代、70代以上、それぞれ男女に分かれて1位から3位までが表彰されます。
来年の埼玉で行われる　ねんりんピックに参加するそうです。
全国大会に向けてこれからもトレーニングされることでしょう。
頑張って欲しいです。

最高齢者への表彰　92歳(5キロの部)

表彰といえばもう一つ、
走る前に、その距離の最高齢者の表彰がありました。
3キロは95歳の男性、5キロは92歳の男性でした。

90代で走る!! マラソンに参加する!! 　なんてすばらしいことでしょうか。

一緒に参加した仲間と、ずうっと走れる身体でいられるって、いいね。　そんな風になりたいね、と話しました。

私達は今回、参加することに意義がある!! と、開き直って参加しましたが、
順位を求められなくても、それでもいいんじゃないかと思えるようになりました。

練習するのは多分大変で、毎日どんなトレーニングを積み重ねているんだろうと、それを考えるだけでひるむわけですが、
日々、健康維持に努め、来年も短距離のマラソンに出られるならいいなと思いました。

皆さんも「すこやか長寿祭」いろんな種目がありますから、出てみるのはいかがでしょうか。
勝ったら楽しいかもしれませんが、参加する人が多くいることも大事ですよ。

と、やっぱり　「参加することに意義がある」　と開き直っていろんなことに挑戦しようと思います。

 

取  材：健康・生きがいづくり推進員  前澤康代（中部地域担当）