2024/07/10
ディスクはまーるい宇宙に向かう円盤のように
令和6年6月20日(木), ウェルピアながいずみ1階アリーナにおいて、第4回シニアクラブ長泉が主催するフライングディスク大会が行われました。今年は41チーム、総勢約280名の方が集い、競技を繰り広げました。その中には、障がい福祉チームも1チームを作り、参加していました。
平瀬会長のあいさつの中には、7月から施行される新札の特殊詐欺に関しての諸注意も組み込まれていました。
1回戦は6チーム。6人1チームが1人10投ずつディスクを投げます。左側に立ててあるカラフルな直径60センチの輪を通過すれば〇、もちろん輪にぶつかっても輪の中を通過すればいいのですが・・・。輪までの距離は5m、4.5m、4mの3種類。5mは85歳未満の男女、4.5mは85歳以上の男性、4mは85歳以上の女性と90歳以上の男性、および身障者というように分けられます。
若い人たちはフリスビーとして広場で楽しんでいる姿を見ることもありますが、なかなか思うように飛んでいきません。ところがこの会場で、何と10投ノーミスという方が1回戦からいらっしゃいました。【すごい】の一言です。
ディスクの投げ方は、基本自由です。体の横から地面に水平に投げるフォーム。地面に垂直に投げるフォーム、肩より上から投げるフォームなどありますが、ほとんどの方が写真のような水平か垂直のフォームでした。
チームが多いので、待機している時間もありますが、特に昼食の時間も区切らず、競技の合間に各地区ごとに応援をしながら召し上がっていらっしゃいました。運営の皆さんも、競技の間に交代しながら数分を利用して食事をとっていました。室内で冷房は聞いていますが、汗びっしょりです。
最高齢は今年9月で101歳になる木村文子さん。もちろん現役の選手で、外の活動は大好き、家では紙人形作りをしているという笑顔の素敵な方でした。
全てのチームが2回ずつ投げます。的の輪を通過した数の合計で順位を競います。全チームが6人、合計120投となりますが、優勝チームは1回目40投、2回目41投とどちらも1位でしたので、もちろん優勝です。このチームは薄原上Aチームでなんと連覇、凄いことですね。
以下、2位-上土狩A、3位-新屋町中B、4位-下長窪E、5位-納米里A、6位-薄原上Bという結果でした。
またこの日が20日だったので、記念して20位の竹原Bチームが特別賞を授与されました。
この瞬間から、次回への期待と闘志がみなぎったのではないかと感じました。体を動かしてなんでもチャレンジしてみる、いつも青春を感じました。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 三輪智美(東部地域担当)