2022/12/22

すこやかマラソン2022 開催 ”伸ばそう! 健康寿命”

スタート

第33回静岡県すこやか長寿祭スポーツ・文化交流大会「すこやかマラソン2022」が、静岡県小笠山総合運動公園エコパスタジアムをスタート・ゴールする周辺コースで、令和4年12月17日(土)に行われました。

本大会は、令和5年10月に行われる高齢者のスポーツと文化の祭典『ねんりんピック愛顔(えがお)のえひめ2023』の静岡県・静岡市・浜松市の代表選考大会です。
ねんりんピックは、全国健康福祉祭の愛称。60歳以上を中心とするスポーツ、文化、健康と福祉など、あらゆる世代の人が楽しめる総合的な祭典です。

3kmの部最高齢者 寺田 邦彦さん

3kmの部、5kmの部、10kmの部のマラソンコースに、108名の選手がエントリーし、日頃の練習の成果を精一杯発揮しました。
各部の最高年齢は、3kmの部・・・85歳、5kmの部・・・89歳、10kmの部・・・84歳、日頃鍛え上げた健脚には年齢は関係ありませんね。

5kmの部最高齢者 岡本 茂さん(左)と 西郷 文雄さん(右)

「全力を尽くしたが、前回より2秒遅かったぁ~」と悔しがる参加者や、「前回より1分早かった」と喜ぶ参加者の横で、「スゥーと走り去るのは作戦か」との会話も聞かれた。

本大会の最高齢者は、5kmの部に参加した岡本 茂さんと西郷 文雄さん、89歳。「週2~3回ウォーキングしている。この頃、腰・膝のパーツが痛んできたよ。でも、前回より少しタイムがよかった」と笑顔で岡本さんは話してくれました。

10kmの部最高齢者 山本 達也さん

10kmを完走した最高齢者の山本 達也さんに「毎日走っているのか」伺うと、「走らない日もあるけれど、1か月200kmは、走るかな。フルマラソンも走るよ、マイペースでね」と。「10km走る方がフルマラソンよりキツイ。スピードがあるからね」と語ってくれました。

笑顔でゴール☆

大会では、参加者の皆さんが普段の練習の成果を発揮し、ベストを尽くして楽しんで走っていたように感じました。笑顔で、にこやかにゴールし、本当に『すこやかマラソン』でした。
参加した皆さん、全員完走!!

取  材:健康・生きがいづくり推進員  佐々木成子(東部地域担当)

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