2026/05/29
トイレでの何気ない姿勢と行動がこの先を変える?

自分のトイレでの姿勢や行動 気にしたことありますか?
普段密室で基本、1人で行う排泄行動。自分のやり方がスタンダードとなっているかと思います。
何気なくとっている姿勢や習慣としての動作が、もしかすると逆に骨盤底筋を痛めつけ、弱化させることに繋がっているとしたら…。知っているようで実は知らない排泄のあれこれと骨盤底筋のことを地域の皆さまにお伝えしました。

多くの高齢者の困りごとに尿もれ、便もれ、頻尿、夜間頻尿があります。
誰に相談したらよいかも分からず、悶々と過ごしているうちに更に症状は悪化。外での失敗を恐れるあまり、外出を控えるようになりフレイルや認知症をすすめてしまうことにもなります。

自分だけではなかったんだ…そのことに気づくだけでも状況が変わり救われる方がいます。
人に言いにくく、お医者さんにも言いにくい。そんな時に骨盤底筋のことを身体のことをきちんと学んでいる身近な運動指導者の存在がとても重要であると思うのです。
私はそんな想いで、医療と皆さんの日常の架け橋となるべく、地域の高齢者の側で日々活動をしています。

まずは普段の自分の姿勢や行動を振り返えるきっかけづくり。そして今日から、今から変えられることはすぐに行動を変えてみましょうとお伝えをしていきます。
そして年だから…こんなもんでしょと流さぬこと。中には命に関わる尿もれもあります。必要な方をきちんと医療へ繋ぐことも我々運動指導者の大切な役目だと感じています。

骨盤底筋のトレーニングは尿もれなどの症状がある人だけがやることではありません。
最近猫背や下腹ぽっこりと姿勢はいかがでしょう?何だか呼吸がしにくいな…そんなことを感じませんか?
すぐに腰が痛くなるんだよねえ…これらのことは骨盤底筋とも大いに関係があるのです。

寿命が長くなっている今、「最後まで自分でトイレに行く」自立したシニアでいるには骨盤底筋を含めた身体の奥、芯の方の筋肉たちを働かせる、鍛えることがとても重要なのです。
日常の動きの中で意識しながら動く…
今日も明日も皆さんの日常がよくなることを願って一緒に活動を続けています。
今日のその小さな行動の積み重ねがこの先を未来を変えていきますよ。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 伊藤 美佐緒(東部地域担当)




