2026/06/30

AIを導入した健康づくりのヒント~予防医療の一つの引き出しとして~

ウエルネスセンターでの取り組み

2026年6月、新都市病院ウェルネスセンター(磐田市)で「歩筋(あるきん)教室」がスタートしました。
静岡県内初の砂場を持つウエルネスセンターです。

歩筋(あるきん)では、「歩く力は、生きる力!」をテーマに予防医療の教室を行なっています。
姿勢や身体の使い方を楽しく学びながら、自分の身体を整えていく教室です。
年齢を重ねても、自分の足で歩き、好きなことを続けられることは、多くの人の願いではないでしょうか。

ウェルネスセンターでは、新しい取り組みとしてAIを活用した身体測定を導入しています。
筋力やバランス、可動性などを測定し、「今の自分の状態」を客観的に知ることができます。

脳の機能測定もできる

「まだ大丈夫と思っていたけれど、片脚立ちが苦手になっていた。」
「思っていた以上に身体がよく動いていて安心した。」
このように、数値やデータによって、自分の身体に気づくきっかけが生まれています。

さらに新都市病院の測定には、MRIを撮らなくても、脳の状態を測定することができるBHQを導入しています。

こうやって「今の自分に気づくこと」も予防医療の第一歩だと感じています。

人生100年時代を活き活きと生きる

歩筋(あるきん)教室では、身体の仕組みを学びながら、家庭でもできるセルフケアや運動を実践しています。そして、AIによる気づきと、自ら身体を整える行動を結びつけることで、「健康を自分でつくる力」を育んでいきたいと考えています。

人生100年時代と言われる今、予防医療の選択肢はますます広がっています。その一つの引き出しとして、AIを上手に活用しながら、自分の健康を自分で育てていく人が増えることを願っています。

健康は、誰かから与えられるものではなく、自分自身でつくり続けるもの。

その小さな一歩が、未来の元気につながっていくのではないでしょうか。


健康運動指導士
健康・生きがいづくり推進員(西部地域担当)
中野 直子

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